最近ニュース等で目にしている方も多いかと思いますが、中小企業の後継者問題がクローズアップされています。主な理由としては、経営者の跡継ぎとなる子どもや親族がいなかったり、継ぐ意思がない、あるいは経営者としての育成ができていないことなどが挙げられます。また、社員の中にふさわしい人材がいても、譲り受けるだけの資金がないというケースもあります。
アメリカでは一般的な方法ですが、日本でも最近は増えはじめています。M&Aというと、これまでの従業員や役員と対立するようなイメージもありますが、そういった敵対的なものではなく、存続とさらなる発展を図っていくためのM&Aも増えています。また個人でも参画することが可能な小規模M&Aの案件も増えています。
既存の事業を引き継ぐので、既に資産があり、事業に慣れている従業員と、既に関係のあるお客さまもいます。起業で最も大変なのが、当初の顧客を得ることと、従業員の採用・育成です。しかしこの方法なら、起業当初の大変な部分を飛ばして事業を行うことができるのです。
副業を開始するときには、それまでの経営者の元で勉強するというやり方や、従業員との間に立てる経営コンサルタントなどの外部専門家と一緒にチームで関わっていくという方法もあります。
いずれにしても「人生100年時代」の準備は早いに越したことはありません。「副業」を考えるのであれば、まず一歩、行動を起こしてみることが大切です。